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Channel: 吉岡正晴のソウル・サーチン
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△ 六本木・スイート・ベイジルSTB139、2014年5月で休業

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△ 六本木・スイート・ベイジルSTB139、2014年5月で休業

【Sweet Basil, STB 139 Will Close May, 2014】

休業。

六本木のライヴ・ハウス、レストラン、「スイート・ベイジル、STB139」が、2014年5月25日で休業することになった。2014年2月25日、同店のホームページで発表した。

こちら↓ 音が出ますのでご注意ください。またアクセスからフラッシュ使用のためしばらく時間がかかります。その後、トップページ右上の「重要なお知らせ」に発表があります
stb139.co.jp/index_f.html  

案内文の内容は次の通り。↓

お客様各位

STB139は、1998年12月オープン以来、約15年間ライブレストランとして営業してまいりましたが、今般、建屋および設備について、総合的安全調査・点検を行うことと致しました。

平成26年5月25日をもちまして、営業を休止させて頂くことを、謹んでご案内申し上げます。

平成26年2月25日
STB139 支配人

↑案内文ここまで。

同店は1998年12月開店。杮(こけら)落としはロバータ・フラックだった。15年半で幕を下ろすことになる。

現時点では、建物が15年経ち老朽化したため、調査し、その結果をもってどうするかを考えるという。更地にして新建築にするのか、補修かなどはその調査しだいだという。ライヴハウスとして再開するか、まったく違うレストランになるのかは、親会社SB食品の判断のようだ。以後の計画はまったくの白紙。またスタッフも全員一度解散となり、基本的には、若干の含みも残しつつ、事実上、今の形でのSTB139は閉店のようだ。もちろん、第三者がこの建物自体をいぬきで買収しライヴハウスとして運営を始めるということでも起これば、再開もあるだろうが、それはまたまったく別の話だ。

~~~

レイ・グッドマン&ブラウン。

昨日の夜(2月26日午前)このニュースをツイートしたところ、すでに250以上のリツイートがされ、多くの「悲しい」「寂しい」などの感想が寄せられている。反響の大きさに驚いた。

このスイート・ベイジルでは何本かソウル・ショーを見た。レイ・グッドマン&ブラウン、Jブラックフット、GCキャメロンなどだ。黒沢薫ライヴもカレーとともに記憶が蘇る。

また僕自身、2007年3月、六本木ミッドタウンがオープンする日にここで「ソウル・サーチン・ザ・セッション:アリーサ・フランクリン」を行った。あれは「ソウル・サーチン」のイヴェント単日では一番お客さんが入った。

ライヴ・ハウスは、そこのステージに立ったアーティストたちの血と汗と涙がどんどんとたまっていき、それがハウスの歴史になっていく。個人的にも、このまま閉店となると、それはとても寂しい。何かいい形で再開となってくれると嬉しいが。


レイ・グッドマン&ブラウンのライヴ
http://www.soulsearchin.com/entertainment/music/live/laybrown20020113.html

黒沢薫、スイートベイジル・ライヴ
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10139851807.html

「ソウル・サーチン~アリーサ・フランクリン」
http://blog.soulsearchin.com/archives/2007_03_27.html

マクサンがアリーサの家を訪れたときの話も
http://blog.soulsearchin.com/archives/2007_03_28.html

ソイソウル、ジェイ&シルキー、村上てつや
http://blog.soulsearchin.com/archives/001575.html



NEWS>Sweet Basil, STB139


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