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Channel: 吉岡正晴のソウル・サーチン
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◎ファレル、アポロ・シアターでライヴ

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◎ファレル、アポロ・シアターでライヴ

【Pharrell Live At The Apollo】

アポロ。

人気絶好調のファレル・ウィリアムスが2014年6月3日(火曜)、ニューヨーク125丁目にあるブラック・ミュージックの殿堂、アポロ・シアターでライヴを行った。これはクレジット・カードのアメリカン・エクスプレスの「アンステージド」というイヴェントの一環で行われ、ショーはユーストリームで全世界に生中継された。このショーの演出、監督はブラック・ムーヴィー監督として著名なスパイク・リー。

ニューヨーク時間3日午後9時は、東京では4日朝10時。アメックス本体のサイトのほか、ユーチューブなどサブサイトでも同時中継された。

ドラムス、ギター、ベース、キーボード、コーラス2人に6人のダンサーに、ファレル本人。

ファレルは、ライヴ前、アポロ・シアターの有名な切り株の前でダンサー、シンガーたちを集め、「ここアポロはジェームス・ブラウン、テンプテーションズ、スピナーズ、多くのアーティストがステージに立ったところ。そんな伝説のステージに立てて嬉しい」と言い各メンバーひとりひとりの名前を呼び、その切り株に祈りをさせた。

ファレルはこのイヴェントをやらせてくれたことを感謝、自分はVIPでもなんでもない、そして、ここにはエネルギーの歴史を感じると言い、オーディエンスに向かって、「今日、このステージにはスター(星)はいない。僕たちみんな、サン(太陽)だ(No stars, we’re all sun)」と話した。

この「No stars, we’re all sun」は、すばらしい言葉で、これからちょっと流行りそうな感じがする。

全16曲、全曲、ほとんど短めに次々と披露。特に最後の3曲はヒット曲だけに、圧巻だった。

ライヴ後は、楽屋へ行く通路でキャット・グラハムという女性パーソナリティーのインタヴューを受けた。

今回はいろいろとおもしろい試みがなされ、ツイッターで #AmexUNSTAGED のハッシュタグをつけて、何回かツイートすると(正確な回数は不明)ファレルのデジタル・サインが入った写真が、その人あてにツイートで返信される。

いずれ、このライヴはアーカイブされていつでも見られるようになるはず。


■メンバー

Drums
Guitar
Bass
Keyboards
Chorus (2)
Dancers (6)

■セットリスト Pharrell Williams at Apollo Theater, June 3, 2014

Show started 21:01 (NY Time)10:01 (JST)
01. Lose Yourself To Dance
02. Come Get It Bae
03. Froatin’
04. Hunter
05. Marilyn Monroe
06. Hot In Herre
07. Lapdance
08. She Wants To Move Beautiful
09. Drop It Like It’s Hot
10. Aerosol Can
11. Lost Queen
12. Know Who You Are
13. Hollaback Girl
14. Blurred Lines
15. Get Lucky
16. Happy
Show ended 11:00

(2014年6月3日火曜、ニューヨーク・アポロ・シアター、ファレル・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Williams, Pharrell

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