(速報) ◎ TLC ライヴ~赤坂ブリッツ超満員
(ネタばれあります。これからご覧になる方はご注意ください)
【TLC Live At Blitz】
熱気。
1990年代を颯爽と駆け抜けたガール・グループ、TLC。彼女たちのフルコンサートとしては2010年7月以来約4年ぶりの単独公演。赤坂ブリッツ、収容人数スタンディングで約1300(1階約1150、2階約150)がほぼ満員。1階のオールスタンディングは熱気ですごい。男女比4-6か3-7くらいで女性が多い感じ。年齢層は30代をピークにリアルタイムの40代と新しいファン層20代もいる。おそらくダンスなどをやり始めて後からTLCのファンになった層だろう。
フルショー公演は1999年8月の初来日以降、2009年4月、2010年7月以来。ただし2013年6月、ヴィデオ・ミュージック・アワードの授賞式で来日、パフォーマンスを見せている。
TLCの二人に、バックのミュージシャンはドラムス、ギター、キーボードの3人、そしてDJ、ダンサー6人という布陣。
ダンサーが6人いるので、ステージの上は実に派手。そして、スクリーンからは懐かしの映像なども。歌って踊るTLCは、1990年代を象徴するグループだ。
客席からは「ヤバーイ」「サイキョー」などの声が飛んだ。
何より、彼女たちのヒット曲がみなよいので、観客にとってはそうした懐かしのヒットが流れるだけでわーっとくる。バカラックのライヴで50代60代がぐっとくるのと同じで、30代~40代はTLCのヒット曲でぐっとくるわけだ。要はヒット曲の偉大さをこれでもかと感じさせられる。
最近全米テレビで放映されたTLC物語でも描かれているように、彼女たちの歴史はまさに苦難と栄光のローラーコースター。そうして20年以上を経て、今、私たちはここにいる、といってアンコール最後の曲「ミーン・トゥ・ビー」(私たちがここにいるべき理由)を歌ったのは、彼女たちのショーの最後にふさわしい。
(c) UCHIDA YUSUKE
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(前回ライヴ評)
■今日は大阪でライヴ
日時:2014/6/19(木) OPEN 18:00 / START 19:00
会場:大阪 なんばHATCH
http://www.creativeman.co.jp/artist/2014/06tlc/
■メンバー
T-Boz
Chilli
Band:
Derrick McAlister (Yung Wurld) (band leader/keys)
Leon Kittrell II (drums)
Derrieux Edgecombe (bass)
Bryan Bopulai=Benny (DJ)
DEM TLC Dancers:
Lorenzo (dancer)
Ahsia (dancer)
Vick (dancer)
Elyssandra (dancer)
Andraya (dancer)
Naeemah (dancer)
■セットリスト TLC, @ Akasaka Blitz, June 18, 2014
Show started 19:11
00. -INTRO-
01. Dubstep
02. Ain't 2 Proud 2 Beg
03. What About Your Friends
04. Silly Ho
05. Kick Your Game
06. Hat 2 Da Back
07. Baby-Baby-Baby
08. Diggin' On You
09. Red Light Special
-DJ BREAK-
00. Jump – etc
10. Creep
11. Fanmail
12. I'm Good at Being Bad
13. Damaged
14. Unpretty
-DANCER BREAK-
00. Wanna Be Startin’ Something – etc.
15. No Scrubs
-ENCORE-
16. Waterfalls
17. Meant To Be
Show ended 20:20
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