◎ビル・ウィザース語る

◎ビル・ウィザース語る

【Bill Withers On BET Genius Talks】

トーク。

もうひとりの吟遊詩人で、現在は実質的に音楽業界の一線から退いているビル・ウィザースが、先ごろ、BET（ブラック・エンタテインメント・テレヴィジョン）のトーク・イヴェントに登場し、約50分ほど聴衆の前で話をした。俳優ヒル・ハーパーが聞き手。これは、BETが不定期に開催している「BET ジニアス・トークス(Genius Talks)」のイヴェントの最新回。2014年6月28日に行われた。

http://www.bet.com/video/betawards/2014/bet-experience/live-streams/genius-talks-bill-withers-and-hill-harper.html
（約50分）

音楽、曲作りの哲学、ものの見方などをゆっくりと語っている。

ヒルが「あなたの曲は多くのヒップホップアーティストらにサンプリングで使われている。なんでも許諾するのか、選んで許諾するのか」と問うと、「ときには、ノーということもある。その曲に共感できるかどうかということだ」と答えたりしている。「ビッグ・アーティストでも断るときは断る。ある線があるんだ」。

ラウル・ミドンの兄弟マルコ・ミドンと話したことなどもでてくる。「彼らは双子で兄弟はやはり盲目でNASAで働いてる」。兄弟のマルコはとても誰もができないようなことをやったそうだ。

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ビル・ウィザースは1938年7月4日生まれ。「あと6日で76歳になるんだ。（6月28日収録）　75歳でヒットレコードを持ってる人間はだれかいるか？」　ヒルが「ビル・ウィザースはひとりしかいない」。そして、明日が誕生日。

「ソウル・サーチン・レイディオ」の今月の歌は、「リーン・オン・ミー」だ。毎週、ラスト・ソングはさまざまなヴァージョンの「リーン・オン・ミー」をご紹介します。

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Bill Withers – Best