◇■デイヴィッド・リッツ・インタヴュー
【David Ritz Interview On PBS’ Tavis Smiley Show】
インタヴュー。
数々の伝記を書き、高い評価を得ている作家、音楽評論家、音楽ジャーナリスト、デイヴィッド・リッツが2014年10月28日PBSのテレビ番組『テイヴィス・スマイリー』に出てインタヴューに答えている。ウェッブにアップされた。
http://www.pbs.org/wnet/tavissmiley/interviews/david-ritz/
(約26分)
デイヴィッド・リッツは、1943年12月ニューヨーク生まれ。広告代理店で仕事をしながら、自身が愛するR&Bとジャズに関する書物を書きたいと思い、レイ・チャールズの伝記を書こうとした。紆余曲折を経てレイの作品を書き上げ、続いてマーヴィン・ゲイの伝記を出す。
以後はコンスタントに作品を出し続け、これまでに50冊以上の著作、さらに70枚以上のCDのライナーノーツを出している。多くはブラック・ミュージシャン、アーティストの伝記だが、フィクションなども書いている。
この番組では、デイヴィッドのスタッター（どもり、吃音＝きつおん）についての話から始まっている。そこから、父親との確執などについても語っている。
デイヴィッドは、一度、アリサ・フランクリンの自伝を、アリサとともに書いているが、今回、二冊目のアリサ・フランクリン本を出した。タイトルは、『リスペクト：ザ・ライフ・オブ・アリサ・フランクリン』で全米で2014年10月28日リリース。これまでに、アリサ周辺の人物の多くにインタヴューしていることもあり、今回はアリサの文化的側面を描きたかった、という。最近ではリック・ジェームスの本『グロウ：ジ・オートバイオグラフィー・オブ・リック・ジェームス』が2014年7月に出ている。
ウエッブサイトには、デイヴィッドのインタヴューの動画のほか、話した分のテキストが掲載されている。
リッツは、現在、ウィリー・ネルソンの自伝、エアロスミスのジョー・ペリーの自伝などを書いているところだ。
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