〇シアトルから登場したキーボード・ウイザード、フィリップ・ウー、次回ラウンジで半生を語る
【Philip Woo Will Be On Next Soul Searchin Lounge #34】
キーボード奏者。
日本在住のファンキーなキーボード奏者としてあちこちから引く手あまたなフィリップ・ウーが、いよいよ次回「ソウル・サーチン・ラウンジ」その第34回に登場する。通常の「ラウンジ」は毎月第3水曜だが、今回は夏休み変則で、2018年7月24日(火)に新宿カブキラウンジで行われる。ちょうど来週の火曜日だ。
フィリップ・ウー
評伝。
フィリップ・ウーは、1956年6月29日シアトル生まれ。十代の頃からキーボードを弾くようになり、時間さえあれば地元シアトルのライヴ・ハウスに出入り。1960年代後期から70年代初期のリアル・バンドの多くを生で見ている。
17歳のとき(1973年)、シアトルにロイ・エアーズがやってきたときに、ロイと知り合い、翌年彼らが街に来た時にロイに誘われ、ツアーに出るようになった。以来、ニューヨークに移住し、ニューヨークをベースにスタジオ・ミュージシャンとして、また、ロイ・エヤーズ・バンドの一員としてツアーに周った。
多数のレコーディング・セッション、ツアーでは、ホイットニー・ヒューストン、アシュフォード&シンプソン、ジェフリー・オズボーン、グローヴァー・ワシントンらに参加。70年代から80年代にかけて超売れっ子のキーボード奏者となった。そして、1980年に入ってフランキー・べヴァリーのメイズにキーボード奏者として参加。1981年にリリースされた名盤『ライヴ・イン・ニューオーリンズ』では、フィリップの姿が映っている。
メイズで1989年に来日したときに、日本のことが気に入り、日本に滞在。アメリカと言ったり来たりするようになったが、本拠を日本に構え、以後、日本をベースに活躍するようになった。
フィリップが関係してきたアーティストには、上記のアーティストのほかに、ウーマック&ウーマック、パティ・ラベール、グラディス・ナイト、ラヴ・コミティー、C&Cミュージック・ファクトリーなど多数ある。
日本をベースにしてからは久保田利伸のツアー・メンバーなども歴任。日本人アーティストへの楽曲提供なども行っている。
これまでにも、フィリップの話の中では、ダニー・ハサウェイと会ったときの話、プリンスと会ったときの話などもおもしろかったので、そうしたアーティストとの裏話などがたっぷり聴けるはずだ。
特に1980年代のアメリカ・ソウル・ミュージック業界、いわゆるブラック・コンテンポラリーと呼ばれた時代のエピソードには枚挙にいとまがない。
7月24日(火)の「ソウル・サーチン・ラウンジ」ではたっぷりフィリップに話していただこうと思う。アメリカ・ソウル・シーンの本場での様々なエピソード、お楽しみください。
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「ソウル・サーチン・ラウンジ」第34回~2018年7月24日火曜,ソウル界の重鎮キーボード奏者、フィリップ・ウーさん登場決定
■「ソウル・サーチン・ラウンジ」イヴェント概要
概要
タイトル 「吉岡正晴のソウル・サーチン・ラウンジ~No.34~レジェンド、フィリップ・ウーさんを迎えて」
日時 2018年7月24日(火)開場18時30分、第一部=19時30分~20時30分、第二部=21時~22時 (入れ替えなし、通しでお楽しみいただけます)
場所 カブキラウンジ
住所 東京都新宿区歌舞伎町 1-23-13 TC大滝ビル5階 (1階は出会いカフェ・キラ)
電話 03-6205-5125 (問い合わせは下記予約メール送り先までおよせください)
入場料 2000円(1ドリンク付き)当日、現地でお支払いください。
出演
司会 吉岡正晴
ゲスト フィリップ・ウー (キーボード奏者、元ロイ・エヤーズ・バンド、元メイズ・フィーチャリング・フランキー・べヴァリーその他多数)
通訳 早瀬みゆき
サポートDJ OSA
座席数 約30
予約方法 下記メールアドレスへ「ソウル・サーチン・ラウンジ」参加希望と書き、参加人数、お名前、連絡先などを明記してお送りください。折り返し、確認メールを差し上げます。なお、携帯メールなどで受信ドメイン指定をされている方はsoul_searchin_lounge@yahoo.co.jp からのメールを受信できるように設定してください。予約なしでも入れますが、予約をいただけば優先的にお席を確保いたします。
予約メール送り先
soul_searchin_lounge@yahoo.co.jp
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ENT>SOUL SEARCHIN>LOUNGE>34>Woo, Philip