■ 今日、来日直前、アース・ウィンド&ファイアー特集:『ビッグ・スペシャル』
【Earth Wind & Fire Special】
生放送。
今日(2012年5月3日木曜)午前1時から4時まで東京FM系列全国35局ネットで生放送される『ビッグ・スペシャル』で、来日直前のアース・ウィンド&ファイアー特集が放送される。お相手は、吉岡正晴。
1時から4時まで生放送。番組宛のメールはこちら。ツイッター用ハッシュタグは、#bigsp 。
直接メールを送るフォーム↓
http://www6.jfn.co.jp/mailforms/index/94
関東地区は、関東のラジコで。その他の地区は各地区のラジコでも聞けます。関東用のラジコ↓
http://radiko.jp/player/player.html#FMT
この『ビッグ・スペシャル』は、毎週月曜深夜25時(火曜午前1時)から木曜深夜(金曜午前)まで生放送しているもので、約30以上の局でネットされる。(番組ホームページでは35局のネット局名が出ている)
http://www.fmsounds.co.jp/production/program_detail.php?b=1&p=62&PHPSESSID=vvnqkbcm
当日は生放送ですので、リスナーからのメール、ツイッターでのメッセージなども受け付けます。
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■ アース・ミニ・バイオ
融合。
アース・ウィンド&ファイアーは、1969年、シカゴのチェス・レコードで活躍していたラムゼイ・ルイス・トリオのドラマーでもあったモーリス・ホワイトが、結成した。当時のグループ名ソルティー・ペッパーズ。単なるソウル・バンド、R&Bバンドではなく、ソウル、ジャズ、ロック、ファンクなどを融合した音楽的に多様性のあるバンドを目指した。
1970年、活動の本拠をシカゴが西海岸のロスアンジェルスに移し、グループ名をアース・ウィンド&ファイアーと変更し、メンバーを増やした。デモ・テープを売り込み、1971年2月、ワーナー・ブラザーズから『アース・ウィンド・アンド・ファイアー』でデビュー。ワーナーでもう1枚アルバムを出した後、さらにメンバー・チェンジ。ニューヨークで彼らのライヴを見たクライヴ・デイヴィスがCBSコロンビア・レーベルへ誘い、契約。
コロンビアからのデビュー作『ラスト・デイズ・アンド・タイム』(通算3作目)を1972年4月リリース。以後、『ヘッド・トゥ・ザ・スカイ』(1973年)がアルバムが100万枚売れる大ベストセラーとなり、一挙にブレイク。さらに、『オープン・アワ・アイズ』(1974年)(100万枚)などで人気を高め、1975年3月リリースの『ザッツ・ザ・ウェイ・オブ・ザ・ワールド』で大ブレイク。このアルバムは、全米で300万枚の大ベストセラーとなり、アースの人気を決定付けた。
以後、『グラティテュード』(1975年11月)、『スピリット』(1976年)、『オール・ン・オール(邦題、太陽神)』(1977年)、『ベスト・オブ』(1978年)、『アイ・アム(邦題、黙示録)』(1979年)とリリース。
特に日本では1977年の『オール・ン・オール』から「ファンタジー」、1978年の『ベスト・オブ』から「セプテンバー」、1979年の『アイ・アム』から「ブギー・ワンダーランド」の大ヒットが生まれるに至って、彼らの人気も爆発した。
1980年にリリースした2枚組み『フェイセス』が彼らにとって大きなターニング・ポイントとなり、このアルバム・リリース後に主要ギタリストのアル・マッケイが脱退するなどして、アース・サウンドが徐々に変化。シングル・ヒットが出にくくなった。それでも、1981年の『レイズ』からは、「レッツ・グルーヴ」が大ヒット。
以後は、コンスタントにアルバムを出すものの、1970年代に出したアルバムを超えるにはなっていない。
ソロ活動。
その後、グループのリード・シンガー、フィリップ・ベイリーがグループ活動と並行してソロ活動を開始。フィル・コリンズとのデュエットで「イージー・ラヴァー」の大ヒットを飛ばす。
また、グループのリーダー、モーリス・ホワイトもソロ・アルバムを発表。ここからは、「アイ・ニード・ユー」のヒットが出た。
また、アル・マッケイ、ラリー・ダン、ヴァーディン・ホワイト、モーリス・ホワイトらは、それぞれ、アースとは別の外部プロジェクトをてがけ、プロデュース活動、セッション活動などもするようになった。
特にモーリス・ホワイトは、自らカリンバ・プロダクションを始め、エモーションズ、デニース・ウィリアムスなどをプロデュース、ヒットさせる。
来日。
グループとしては、1979年3月に武道館3日を含め初来日。これまでに計12回来日。2012年5月のコンサートで13回目の来日となる。
テーマ。
話のテーマとしては、次のようなトピックを考えている。
1) アースのヒントとなったロータリー・コネクション
2) アレンジャー、チャールズ・ステップニー
3) アフリカ・エジプトへの思い
4) ブラック・グループゆえの苦悩
5) モーリス・ホワイトのヴィジョン
6) アースのライヴの様子。初来日から最近まで
7) アル・マッケイ・オールスターズのライヴの様子。
8) アースのグループの変遷
9) アース・サウンドの特徴
10) アース周辺のメンバーらの活動、など。
■ アース・ウインド&ファイアー過去関連記事
「ソウル・サーチン・ブログ」における過去10年のアース・ウィンド&ファイアー関連記事。
フィリップ・ベイリー前回単独ライヴ↓
フィリップ・ベイリー・ライヴ~息子は父の背中を見て学ぶ
2010年11月14日(日)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10705518314.html
フィリップ・ベイリー、デイヴィッド・フォスター・ライヴで来日
デイヴィッド・フォスター・ライヴ~素晴らしいシンガーを紹介する良質の音楽番組
2011年10月21日(金)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11053689806.html
アース・ウインド&ファイアー・ライヴ~普遍的ソウル・バンドの魅力
2009年12月12日(土)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10409104298.html
前回のセットリストも。
January 19, 2006
Earth, Wind & Fire: Live At Budoukan, Why They Didn't Play Encore Song?
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_01_19.html
January 20, 2006
EWF: "That's The Way Of The World" Should Be The Last Song
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_01_20.html
2004/09/04 (Sat)
Earth Wind & Fire: Set The Budokan On The Fire
武道館でのライヴ評
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200409/diary20040904.html
2004/09/05 (Sun)
After The Rain Has Gone: EWF Live At Budoukan
ライヴ評第2弾
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200409/diary20040905.html
2002/11/29 (Fri)
Big Daddy! Big Boss!
2002年のライヴ評。背中で歌うモーリス・ホワイト
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200211/diary20021129.html
2002/12/01 (Sun)
Maurice White Talks
モーリス・ホワイトへのインタヴュー
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200212/diary20021201.html
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