●ロバート・ラッセル(ベース奏者=フリー・ライフ・メンバー)死去
【Robert Russell of Free Life Dies】
訃報。
ベース奏者としてブラック・ミュージック界で活躍してきたロバート・ラッセルが2014年2月12日ごろ、死去した。癌だった。年齢、死亡場所など詳細は不明。音楽ジャーナリスト、Aスコット・ギャロウェイが明かした。
ロバート・ラッセルは、エピックからアルバムを出していたフリー・ライフのメンバー。1978年にフィリップ・ベイリーのプロデュースでアルバム『フリー・ライフ』を制作したアーティストだ。同アルバムからは、「ウィシュ・ユー・ワー・ヒア」が小ヒットしたが、アルバムはほとんど売れなかった。
もともとロスアンジェルスで、クラレンス・スキップ・スカーボローと一緒にいろいろと活動をしてきて、スカーボロー作品でベースをプレイしたり、アレンジなどをしていた。
スカーボロー関連で、パティー・ラベール、フィリス・ハイマン、フリーダ・ペイン、ブルー・マジック、アリーサ・フランクリンなどの作品に参加。また同じくプロデューサー、フレディー・ペレン関連でピーチェス&ハーブ作品などに参加。さらに、映画『ボイラー・ルーム』『グリッド・ロックド』などのサントラにも参加していた、という。
最近ではシェリル・バーンズの最新アルバム『リッスン・トゥ・ディス』で「カム・ウィズ・ミー」という曲でプレイした。
OBITUARY>Russell, Robert ( - February 12? 2014, ??)
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●ロバート・ラッセル(ベース奏者=フリー・ライフ・メンバー)死去
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