◎ 黒沢薫ライヴ~大雪あけて無事開催
【Kurosawa Kaoru Solo Live】
大雪。
前日(2014年2月14日金曜)の大雪でどうなるかと思いきや、午後には晴れ間も見え、ゴスペラーズの黒沢薫ソロ・ライヴ無事開催。前日の北山陽一ライヴは大変な大雪の中、それでも決行、満員御礼だったそう。特にベースのカツは北山バンドから、翌日直接品川にやってきた。こちらも満席。黒沢ソロ・ライヴの記念すべき第一回はこの品川のステラボールだったので、それ以来この地に戻ったということになる。
今回は久々の新作、2枚目のソロ『ラヴ・ライフ』をリリースをもってフル・ショーのライヴとなった。これまでのライヴハウスのライヴだと大体1ショー、70分程度だが、今回はたっぷり134分。ほぼ倍の長さ。ということで、見所たっぷり、となった。
全20曲、そして、途中に「バー薫子」というマルことファイヤー・リリーとのやりとりするコーナーが出現。ゴスぺラーズのサイトで募集した相談事におねえ言葉をしゃべる薫子が答えるというもの。この日は質問を寄せた方が実際に会場にいて、えらくもりあがった。ここで取り上げるお便りは毎回違ったそうだ。これ、おもしろい。(笑)
ライヴは、2枚のソロ・アルバムからの作品を中心に縦横無尽にいつもどおり歌いこむ。何曲かをまとめて、メドレーにして小気味よく歌う。
途中で今度出る露崎春女のアルバムでデュエットした曲「ヒア・アンド・ナウ」を歌うがここに、なんとその本人露崎春女を迎え、豪華デュエットを聞かせた。こういうのはなかなか贅沢でいいですねえ。
その後、それまで座っていた観客を立たせ、いきなりダンスナンバーのメドレー。三浦大知に提供した「キープ・イット・ゴーイン・オン」、さらにマイケル・ジャクソンへのオマージュ「クラッシュ」、そして、1990年代のR&Bへのトリビュート「ブレイク・イット・ダウン」、このあたりはまさに黒沢節全開といった感じ。一番本人がソロでやりたい感じの部分だ。
ただ5人のライヴと違い、全部自分ひとりで歌うので、その喉への負担は大変なもののようで、アンコールあたりで、高音部が若干苦しくかすれ気味になってしまった。それが残念だったが、さすがに120分超のライヴを一人で歌いきること、さらに、それまでもスケジュールがタイトということもあって喉のメンテナンスが大変なのだろう。
僕としてはこうしたフル・ショーのほうがいいような気がする。ただ70分のショート・ヴァージョンも気軽に見られるので、捨てがたいが。(笑)
ところで黒沢さん、最近すっかりインスタグラムで、近況をこまめにファンに報告。こうやってファンとの距離感を縮めてるっていいね。
■メンバー
黒沢 薫 / Kaoru Kurosawa(Vocals)
佐藤弘大 (Piano, Keyboards, MD)
宇佐美 秀文 / Hidefumi Usami (Manipulator)
太田 貴之 / Takayuki Ota(Guitar)
後藤 克臣 / Katsuomi Goto(Bass)
田中 栄二 / Eiji Tanaka(Drums)
Fire Lily / Fire Lily(Chorus)
Daisuke / Daisuke (Chorus)
■ セットリスト
黒沢薫ライヴ、品川ステラボール、2014年2月15日土曜
show started 17:38
01. Night Flight
02. Love A Flava
03. 流星
04. Windy Love
05. Ribbon In The Sky
06. 金星
07. 電話の向こう
08. Maybe, Baby…
~バー薫子~
09. Here And Now (Duet With 露崎春女)
10. 心はいつも
11. Keep It Goin’ On
12. Clash
13. Break It Down
14. Groovin’
15. After The Rain
16. そばにいて
Enc1. カレーライス
Enc2. Late Blooming
Enc3.遠い約束
Enc4. Love Life
Show ended 19:52
(2014年2月15日、土曜、品川ステラボール、黒沢薫ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Kaoru, Kurosawa
2014-
【Kurosawa Kaoru Solo Live】
大雪。
前日(2014年2月14日金曜)の大雪でどうなるかと思いきや、午後には晴れ間も見え、ゴスペラーズの黒沢薫ソロ・ライヴ無事開催。前日の北山陽一ライヴは大変な大雪の中、それでも決行、満員御礼だったそう。特にベースのカツは北山バンドから、翌日直接品川にやってきた。こちらも満席。黒沢ソロ・ライヴの記念すべき第一回はこの品川のステラボールだったので、それ以来この地に戻ったということになる。
今回は久々の新作、2枚目のソロ『ラヴ・ライフ』をリリースをもってフル・ショーのライヴとなった。これまでのライヴハウスのライヴだと大体1ショー、70分程度だが、今回はたっぷり134分。ほぼ倍の長さ。ということで、見所たっぷり、となった。
全20曲、そして、途中に「バー薫子」というマルことファイヤー・リリーとのやりとりするコーナーが出現。ゴスぺラーズのサイトで募集した相談事におねえ言葉をしゃべる薫子が答えるというもの。この日は質問を寄せた方が実際に会場にいて、えらくもりあがった。ここで取り上げるお便りは毎回違ったそうだ。これ、おもしろい。(笑)
ライヴは、2枚のソロ・アルバムからの作品を中心に縦横無尽にいつもどおり歌いこむ。何曲かをまとめて、メドレーにして小気味よく歌う。
途中で今度出る露崎春女のアルバムでデュエットした曲「ヒア・アンド・ナウ」を歌うがここに、なんとその本人露崎春女を迎え、豪華デュエットを聞かせた。こういうのはなかなか贅沢でいいですねえ。
その後、それまで座っていた観客を立たせ、いきなりダンスナンバーのメドレー。三浦大知に提供した「キープ・イット・ゴーイン・オン」、さらにマイケル・ジャクソンへのオマージュ「クラッシュ」、そして、1990年代のR&Bへのトリビュート「ブレイク・イット・ダウン」、このあたりはまさに黒沢節全開といった感じ。一番本人がソロでやりたい感じの部分だ。
ただ5人のライヴと違い、全部自分ひとりで歌うので、その喉への負担は大変なもののようで、アンコールあたりで、高音部が若干苦しくかすれ気味になってしまった。それが残念だったが、さすがに120分超のライヴを一人で歌いきること、さらに、それまでもスケジュールがタイトということもあって喉のメンテナンスが大変なのだろう。
僕としてはこうしたフル・ショーのほうがいいような気がする。ただ70分のショート・ヴァージョンも気軽に見られるので、捨てがたいが。(笑)
ところで黒沢さん、最近すっかりインスタグラムで、近況をこまめにファンに報告。こうやってファンとの距離感を縮めてるっていいね。
■メンバー
黒沢 薫 / Kaoru Kurosawa(Vocals)
佐藤弘大 (Piano, Keyboards, MD)
宇佐美 秀文 / Hidefumi Usami (Manipulator)
太田 貴之 / Takayuki Ota(Guitar)
後藤 克臣 / Katsuomi Goto(Bass)
田中 栄二 / Eiji Tanaka(Drums)
Fire Lily / Fire Lily(Chorus)
Daisuke / Daisuke (Chorus)
■ セットリスト
黒沢薫ライヴ、品川ステラボール、2014年2月15日土曜
show started 17:38
01. Night Flight
02. Love A Flava
03. 流星
04. Windy Love
05. Ribbon In The Sky
06. 金星
07. 電話の向こう
08. Maybe, Baby…
~バー薫子~
09. Here And Now (Duet With 露崎春女)
10. 心はいつも
11. Keep It Goin’ On
12. Clash
13. Break It Down
14. Groovin’
15. After The Rain
16. そばにいて
Enc1. カレーライス
Enc2. Late Blooming
Enc3.遠い約束
Enc4. Love Life
Show ended 19:52
(2014年2月15日、土曜、品川ステラボール、黒沢薫ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Kaoru, Kurosawa
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