○ストップウォッチの電池替え~ドゥ・イット・ユアセルフやってみた
【Exchange Battery In Seiko Stopwatch】
ストップウォッチ。
ラジオ関係者だったらまずほとんどの人が持っているセイコーのストップウォッチ(サウンド・プロデューサー)。これは時間の足し算引き算などができたり、なかなか優れもので、けっこう長持ちするのだが、電池交換がちょっとめんどくさい。
たぶん、今持っているサウンド・プロデューサーは2個目か3個目だが、今使っているものの電池が5年ぶりに切れた。しばらく前から、電池残少のマークが点滅していた。5年もってくれるところがすばらしいが。
以前、電気店だかどこかで電池を交換したときに2000円くらい取られて、えらいぼられたなあと思い、前回のときは駅前の時計屋さんで替えてもらったら500円程度だったので、次はまたここだ、と思っていたら、その時計屋さんが御多分にもれずなくなってしまった。
おじさんが一人でやっているような街の時計屋さん、本屋さん、文房具屋さんはなかなか経営を続けていくのも難しいのだろう。駅前には小学校時代からよく行っていた文房具店もついになくなった。ただし、その隣の昭和30年頃からやっている中華料理店は依然健在だ。もうひとつ、やはり小学校のときから通ってる(というほどではないが)小さな書店も健在だ。(週刊文春を買いに行くのはここ)
確か、ここの初代のおばあさん店主は1900年生まれ。すごく元気で3世紀を生きた女性で、数年前に亡くなった。なにしろ、僕が小学生の頃、マンガ本を買いに行っていた頃から「おばあちゃん」だったのだが、よく考えてみれば、それも当然でその頃すでに60歳を超えていたのだろう。
話が横道に逸れた。さて、そういうわけで、近くの時計屋さんがなくなってしまったので、電池交換を今回は自分でやってみようかと思い、ネットでいろいろ調べたら、同機種の電池交換のやり方を懇切丁寧に書いてあるサイトがあった。
これ。助かりました。
続いて、電池をアマゾンで買う。CR2300だ。
アマゾンで探すとえらくいろいろでてくる。とりあえず、一個でいいので、一番安いのを見つけた。
これ。
あれ、買ったときは110円でしかも郵送料込だったが、今見たら、198円になってる。他に見ると、5個入り140円とかいろいろあるが、5個もいらないし、結局1個を買った。
12月3日にぽちって5日に62円の簡易郵便でポストに入っていた。
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交換。
そして上記サイトの指示通り、やってみた。裏蓋をはずネジが一番小さなもので、ネジ回しも一番小さなものでないとできない。『ザ・ナイト』のDJ大西さんは、そのネジがつぶれていて、次の電池交換は難しいのではないか、と言っていた。確かにつぶれていると、これは厳しい。
真ん中の丸いのが電池。
そして、一番難しかったのが、電池をはずすところ。留め金を外すのがちょっとコツがいるが、まあ、なんとかなった。
あと、プラスとマイナスをショートさせると書いてあったのだが、電池をいれたら、もうストップウォッチが動いていたので、一応やってみたが、できなかったので、あきらめた。
最後に現時刻を合わせて終了。
ふたを閉めて終了。全部で30分くらいかな。
ちなみに、そのストップウォッチ、まだ売っている。
早いもの勝ち! 【国内正規品】 セイコー SEIKO プロスペックス ストップウオッチ クオーツ SVAX001 国内正規
SEIKO
今だと12700円。
というのをツイートしたら、じゃくそむさんから、「100円ショップで2個108円で買えます」とのツイートが。もっと安かったか。(笑)
たぶん、これでまた5年は持つのだが、今度は液晶がダメになってしまうかもしれない。そうなったら、新機種にしなければ。まあ、そのときはそのときだ。
大西さんのストップウォッチが次に電池切れになったら2000円で電池交換引き受けてみるかな。(笑)
ということで、珍しく「ドゥ・イット・ユアセルフ」で電池替えをしたというお話でした。
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