○「ソウル・サーチン・ラウンジ」~DJ大西、マイク・オフの真実語る
【DJ Ohnishi Talks About Off Mike Talk Topics】
オフ。
毎回おもしろいトークゲストを招いてお送りするトークショー「ソウル・サーチン・ラウンジ27回」が2017年12月17日(日)、新宿のカブキラウンジで行われた。ゲストはDJ大西貴文さん、またサポートDJオサさんのサポートとして熊本からDJタカさんも参加した。
さすが全国区に人気DJ、大西さんだけあって、全国各地熊本、岩手、長野などからこの日カブキラウンジに集結。まさに『ザ・ナイト』ファン・ミーティングになった格好だ。満員、立ち見まで出て、ご来場いただいたみなさま本当にありがとうございました。
大西・吉岡のトークイヴェントは、2014年4月の『ザ・ナイト』10周年記念イヴェント内で10分程度のトークコーナー、さらに同年11月、江戸川文化センターでの「ソウル・ミュージック講座」を行って以来。
僕自身も5時半開場の15分ほど前に着いたが、すでに何人もの方がいらっしゃっていた。
左から吉岡、大西、オサ、タカ
今回は通常の第3水曜を、大西さんが来られる日曜に変更。しかも、日曜のために、開始時間を一時間前倒しした。さらに、いつもより多くの方からの予約が想定されたため、お店のレイアウトをかえて、より多くの方が座れるようにした。
通常、DJセットがあるところに8席作り、ここはオサがいうところのVIP席、通常席はアリーナ! 入口のあたりまで、出演者からまっすぐになるので、一番後ろに立ち見でご覧になっている方も見られるようになった。いままではブースのところだったので、音だけだった。
さて、DJ大西、絶好調、トークネタも満載であっと言う間の4時間だった。
たとえば、この前のポンタさんのときのマイク接触不良事件、大西歴史の埼玉コミュニティーFMから、ミュージックバードへの移動、広島から大阪にでてきて、大阪で松竹芸能にいて映画や演劇の端役等にも出ていた。しかし、そのあたりに疑問を感じ、なんのあてもなく東京へ。
そしてちょうど開局したばかりの埼玉県入間市のコミュニティーFM局、FMチャッピーのオーディションに受かり、チャッピーで昼の帯番組を担当。何年かやっているうちに、それを聞いたミュージックバードの担当プロデューサーから声がかかり、ここでも番組をやるようになった。それが、2004年10月から始まっている『ザ・ナイト』だ。一時期、チャピーで昼帯(11時~13時)、『ナイト』(22時~24時)がかぶっていた時期があり、まさに「コミュニティーFM界のみのもんた」状態だった。
それが、2011年3月11日の大震災をきっかけに、かぶりが難しいことになり、2012年3月いっぱいでチャッピーを辞め、以後、『ザ・ナイト』専任になった。
ほかに、大阪時代の役者時代、この日の一番の大ネタ=2017年4月7日(金)の大西貴文生本番中激怒事件、どこを聴けばその日の声の調子がいいか悪いかのバロメーターか、マル秘トヨシー話、盛り上がらないゲストのときはどう対処するか、美味しい仕事のときは帯は休む、CDの整理の仕方など、話はノン・ストップで夜は更けていった。
大西さんはいくつか物販があり、本人は売り子もやっていた。
集合写真
いやあ、それにしても笑った、笑った。大西さんのDJ裏話、おもしろかった。大西・ミニ・ヒストリーからの、脱線話に花が咲いた。
新番組を始めるときには「自分では終わるつもりなどない」と番組について熱い語りもした。
そして、前代未聞、第二部(約1時間半)では、2曲の頭を書けただけで、その後しゃべりが続き、ラストソングになった。文字通りのトークショーになった。それにしても、大西さん、話すなあ。しゃべり倒したと思ったが、僕も、いくつかの質問が残ってしまった。おそらく、大西さんも話足りなかったようで、その後、軽く打ち上げっぽく夜食を食べに行ったが、それで夜中の1時過ぎまで話が盛り上がってしまった。
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予想。
次回「ソウル・サーチン・ラウンジ」28回は、今年2月に「ラウンジ」登場したグラミー研究家、阿多真人さんを迎えて『第60回グラミー賞を展望、大胆予想する』。
阿多さんは毎年グラミー賞を多数部門にわたって予想しているプロ予想家。僕の知らないジャンルのレコード、CDもよくお持ちで詳しいので、勉強させていただきます。今年(2017年)はグラミーが確定した後でしたが、今回は発表前に大胆予想をするので、みなさんもぜひご一緒に。メイン所のノミネート表などはお配りします。
グラミー賞のようなお祭りは、予想してから見ると、楽しさが何倍にもなります。
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「ソウル・サーチン・ラウンジ」第28回~2018年1月17日水曜開催 ゲスト、グラミー研究家・阿多真人さんと大胆予想
■「ソウル・サーチン・ラウンジ」イヴェント概要
概要
タイトル 「吉岡正晴のソウル・サーチン・ラウンジ~No.28~第60回グラミー賞各部門大胆予想」
日時 2018年1月17日(水)第一部=18時30分~19時30分、第二部=20時~21時 (入れ替えなし、通しでお楽しみいただけます)
場所 カブキラウンジ
住所 東京都新宿区歌舞伎町 1-23-13 TC大滝ビル5階 (1階は出会いカフェ・キラ)
電話 03-6205-5125 (問い合わせは下記予約メール送り先までおよせください)
入場料 2000円(1ドリンク付き)当日、現地でお支払いください。
出演
吉岡正晴
ゲスト 阿多真人 (グラミー研究家、2017年に続いて2度目の登場)
サポートDJ OSA
座席数 約30
予約方法 下記メールアドレスへ「ソウル・サーチン・ラウンジ」参加希望と書き、参加人数、お名前、連絡先などを明記してお送りください。折り返し、確認メールを差し上げます。なお、携帯メールなどで受信ドメイン指定をされている方はsoul_searchin_lounge@yahoo.co.jp からのメールを受信できるように設定してください。予約なしでも入れますが、予約をいただけば優先的にお席を確保いたします。
予約メール送り先
soul_searchin_lounge@yahoo.co.jp
ポイントカードお持ちの方、ポイントしっかり押します。ポイント10個で素敵なプレゼント進呈。
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■セットリスト、ソウル・サーチン・ラウンジ#27 2017年12月17日(日)@カブキラウンジ・新宿
First set
Event started 18:27
00. 前説(DJ OSA)
Talk show started 18:38
TM What’s Going On – David T. Walker
M01 Super Model – SZA
---DJ Ohnishi came on stage
[Top 3 Artists Of DJ Ohnishi Played More Than 10 Years]
M02 What You Won’t Do For Love – Bobby Caldwell
M03 Inside Your Love – Leon Ware
M04 Caught Up The Rapture – Anita Baker
Ended 20:06
Second set
Started 20:34
M01 Taking Off - B.T. Express
M02 What's Your Name - Leon Ware
Jingle : Ending
M03 A Song For Donny – Chicken Shack
Event ended 22:07
出演
司会・吉岡正晴
ゲスト・大西貴文
サポートDJ・DJオサ
サポート・トゥ・サポートDJ・DJタカ
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おかげ様で販売、サインさせていただきました。
ソウル・サーチャー入魂の選曲・コンピレーション『ソウル・サーチン~ラヴ&ハートブレイク』2017年10月25日発売→
ソウルの名曲に語らせる愛と失恋のストーリー仕立て19曲。小さな映画を見ているかのような70分余をご堪能あれ。
■「ソウル・サーチン・ラウンジ」にこれまでに登壇したゲストのみなさま
過去ゲスト一覧(敬称略) [2] などは2度目の登場を示す。ラウンジは2015年10月スタート。「ラウンジ」の1回目から3回目まではゲストはなく一人トーク&DJだった。
2016年
1月 高畠保春 (『東京ソウルバー物語』著者、日本一ソウルバーを知る男)
2月 マサ小浜 (ギタリスト)
3月 ラルフ・ロール (ドラマー、シック、久保田利伸)
4月 カマサミ・コング (DJ、ハワイKIKIほか、FMココロほか)
5月 TUNA (プリンス研究家)
6月 ゲイリー・ジョンソン (ノーマン・ウイットフィールド・アシスタント等)
7月 スネイク・ダイジャ (ビリー・プレストン、ホイットニー・ヒューストン・ツアー・マネージャーほか)
8月 ラルフ・ロール[2] (ドラマー、シック、久保田利伸)
9月 沼澤尚 (ドラマー、ジェームス・ギャドソン、チャカ・カーン、13キャッツ、ナッシング・バット・ザ・ファンクなど)
10月 マサ小浜 [2] (ギタリスト、ファンタスティック・ネグリート、アリ・オリ・ウッドソンなど)
11月 中田利樹 (『AOR AGE』著者、音楽評論家)
12月 テツヤ・モリグチ (LA在住ギタリスト/プロデューサー/コンポーザー)
2017年
1月 カマサミ・コング [2] (DJ, KIKIなど)
2月 阿多真人 (洋楽研究家、グラミー・ウォッチャー)
3月 カニリカ (放送作家、プリンス・ウォッチャー、レスト・イン・パープル・メンバー)
4月 中田亮 (オーサカ=モノレール、マーサ・ハイ、マーヴァ・ホイットニー・プロデューサー)
第20回5月 ハリー・ワインガー (ユニヴァーサル・ミュージック、カタログ部ディレクター、ヴァイス・プレジデント) 林剛(音楽ジャーナリスト)
第21回6月 デヴィッド・マシューズ (ジェームス・ブラウン、1969年~75年頃、アレンジャー)
第22回7月 ウッディーファンク&セルジオ武藤 (トークボックス・アーティスト、プロデューサー)
第23回8月 鈴木啓志(音楽評論家、アトランティック500編纂者) 宮治淳一 (音楽評論家、ワーナーミュージック・ディレクター、DJ)
第24回9月 ラルフ・ロール [3] キンバリー・デイヴィス (シンガー、ミュージシャン)
第25回10月 ハッスル本多 (ディスコ・プロデューサー) T-Groove (ディスコ・プロデューサー)DJ Osshy (ディスコDJ)
第26回11月15日(水) 塩田哲嗣(ベース奏者、レコーディング・エンジニア)、Tea (シンガー) 時枝弘(プロデューサー)
第27回12月17日(日) 大西貴文
~2018年~
第28回2018年1月17日(水)阿多真人
第29回2018年2月21日(水)
第30回2018年3月21日(水)
第31回2018年4月18日(水)
第32回2018年5月16日(水)
第33回2018年6月20日(水)
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