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Channel: 吉岡正晴のソウル・サーチン
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○六本木ソウル・バー「ティアーズ」21年の歴史に幕~年内いっぱいで閉店

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○六本木ソウル・バー「ティアーズ」21年の歴史に幕~年内いっぱいで閉店

 

【Soul Bar Tears Will Be Closing After 21 Years】

 

六本木。

 

六本木で長く営業してきたソウル・バー「ティアーズ」が今年いっぱいで店を閉めることになった。オウナー・ママのエマさんが2017年12月12日発表した。当初、お店は別の方に引き継いでもらい、店自体は残るという話もあったが、それがなくなったようで、1階のレストランと地下のソウル・バー、両店ともに閉店することになった。エマさんによれば、現時点では完全撤退するという。

 

営業最終日は、2017年12月29日(金)になる予定。

 

エマ夫妻は逗子に引っ越し、落ち着いてから逗子方面で小さなお店をオープンしようと考えているそうだ。

 

ソウル・バー、ティアーズは1996年7月8日にオープン。丸21年の歴史を持つ。それまで六本木の老舗ソウル・バー(当初はソウル・スナックと言っていた)「ジョージズ」でジョージズのママの手伝いをしていたエマさんが独立し、オープンした。天井の高いリッチなソウル・バーで、ステップ系を踊るイヴェントなども開いていた。ここでは、一時期ニック岡井さんらも定期的にゲストDJを担当していた。白金の「ソウル・ステップの聖地」「ダンステリア」が閉店以来、ソウル・ステップの息吹を伝えていた。

 

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21年。

 

それにしてもあっという間。光陰矢の如し。ティアーズにはオープンして間もなくお邪魔した。エマさんにもお世話になった。1996年の7月ですか。ソウル・バーとしては天井が高く、ディスコにもなりそうな、ゆったりとした空間が魅力的だ。たしか初代のレギュラーDJの一人が、大澤さんで、現在のカブキラウンジなどのオウナーだ。

 

ここでの思い出というと、ジョス・ストーンとお店に一緒に行ったこと。あれは、ジョスのバックをジェームス・ブラウン・バンドのジェフ・ワトキンスが務めていたので、JBメンバーらとも親しい関さんらと一緒にティアーズに行くことになった。調べてみたら2007年4月のことなので、やはりもう10年も前。

 

そのときの来日ライヴ評。

 

Joss Stone: Soulful Voice With Soul Band

2007年04月10日(火)

https://ameblo.jp/soulsearchin/day-20070410.html

 

エマさんにはあちこちのソウル系ライヴ、ソウル・バー関係の周年パーティーなどでよくお会いしたが、最近お店に行けてなくて申し訳ない。年内には一度顔をださないと。

 

~~~

 

ティアーズでは、12月23日(土・祝日)にクリスマス・ワイン・パーティーが開催される。

 

■クリスマス・ワイン・パーティー

 

日時:2017年12月23日(土・祝日)

会場:六本木ティアーズ

東京都港区六本木4-5-2六本木Uビル B1F

03-3479-0822

料金:5000円

ワイン持参のこと。

 

【ソウル・バー、ティアーズ概要】

 

名称:ティアーズ Tears

住所:東京都港区六本木4-5-2六本木Uビル 1F、B1F

電話:03-3479-0055(B1F) 20:00-翌5:00 (B1F)

03-3479-0822(1F) 19:00-26:00 (1F)

定休日:日曜・月曜・祝日(年末年始等は除く) 

営業: 2017年12月29日(金)まで。

 

■フェイスブック・ページ

https://www.facebook.com/pages/tears/229052040466935?nr

 

 

ENT>SOUL BAR>Roppongi>Tears 

 

 


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