〇ベイビーフェイス(パート2)ケニー・エドモンズの楽屋でユーコ・スミダ・ジャクソンさんにバッタリ
【Met Yuko Sumida Jackson At Babyface’s Backstage】
(昨日の続き)
バッタリ。
ケニーには正式には3度インタヴューし、そのほかちょっと会うのも何回かあった。そのうちの一回の記事はバークスのサイトに載っているがとてもまとまった記事になった。
それがこれ。
ベイビーフェイスのインタヴュー記事(2001年8月)
「ベイビーフェイスを育んできたもの」
http://www.barks.jp/feature/?id=52256021
(ケニー、ベイビーフェイスのルーツがよくわかるインタヴュー・ストーリー記事でお勧めです。携帯、スマホなどでは全文が表示されないかもしれません。パソコンなどでごらんください)
今回昔の手帳などを調べてみた。1994年12月の初来日のときにインタヴューしたのが最初。その後、上記バークス用、さらにラジオ番組でデイブ・フロムさんと一緒にインタヴューしに行った。もちろん、初コンサート、今は亡き東京ベイNKホールで見た。これはショーアップした本当に素晴らしいライヴだった。以後ほぼ毎来日時には見ていたがここ1-2回は行けていなかった。
その初来日時いわゆる関係者向けのちょっとしたパーティーが(1994年)12月8日に六本木であり、そこにまもなくデビューする予定だったゴスペラーズのメンバー全員がやってきて、ベイビーフェイスを囲んでアカペラで一曲歌ったのだ。そのときの話は、よく黒沢さんがしていて僕もすごく覚えている。
ベイビーフェイスを前に5人が彼を囲むように、ボーイズ・トゥ・メンの曲「アイル・メイク・ラヴ・トゥ・ユー」を歌ったが、終わると、パーティー出席者から拍手と歓声が巻き起こったことを覚えている。そのときメンバーが、いつかプロデュースしてくれると嬉しいです、と言ったが、「わかった、ぜひがんばってね」と言ったやりとりがあったようだ。
僕も本格的なアカペラ・ヴォーカル・グループが日本でメジャーからデビューすると聞いてびっくりしたのだが、そのベイビーフェイスを囲んで歌う瞬間を横で見ていて感銘を受けたので、「ぜひがんばってやり続けてください」とエールを送った。
なので、黒沢さん、またゴスペラーズのメンバーと初めて会った記念日はたぶんこの1994年12月8日だと思う。12月8日はジョン・レノンの命日でもある。その後、黒沢さんらと再会するのは、2002年3月、ラジオ番組『フィールン・ソウル』の構成で僕が関わることになったとき。そのときの話はまた別の機会に。
ベイビーフェイスの初来日とゴスペラーズのデビューは同じ1994年12月ということで、何かとご縁がありますね。
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楽屋。
そこで今回もセイハローしに楽屋に出向いたのだが、奥の部屋に入ると、なんとそこにユーコ・スミダ・ジャクソンさんがいたのだ。これには超びっくり。ユーコさんは、マイケルの『デンジャラス・ワールド・ツアー』の後、ケニー(ベイビーフェイス)のツアーにもダンサーとして帯同、なんと1994年12月の初来日コンサートでもステージでパフォーマンスしていたのだ。
左から吉岡、ケニー、ユーコ・スミダ・ジャクソンさん
ユーコさんによれば、これまでも何度かケニーの来日時に来たかったが、スケジュールがあわず叶わなかったのが、やっと来れたという。ユーコさんもケニーに会うのは久しぶりだったようで、話が弾んでいたようだ。
ユーコさんはツアーだけでなく、ベイビーフェイスの毎回アンコールの定番になっている「ホエン・キャン・アイ・シー・ユー・アゲイン」のプロモーション用ビデオクリップにも出演している。
Babyface - When Can I See You (Official Video)
https://www.youtube.com/watch?v=Ee9SCW91urE
(3分30秒くらいのカウンターで飲み物を作っている女性)
収録アルバムは1993年8月発売の3作目『フォー・ザ・クール・イン・ユー』で、翌年1994年5月20日、アルバムから5枚目のシングル盤としてリリースされ、その5曲中最大のヒットになった。
(写真)
「彼女が来月の僕のトーク・ショーのゲストにでてくれるんです」とケニーに言うと、「おお、そうか、それはよかった」と言ってくれた。次はいつ来日するのかと聞くと、「このところ2年に一回くらい来てるので、2021年頃かなあ。ただ1日2ステージはちょっと大変でね」と笑う。
ところで、ケニーは、これまでにキャリン・ホワイト、トニ・ブラクストン、ジョンB、リサ・スタンスフィールド、エル・デバージ、シャラマー、LLクールJ、ジェイZ、フォクシー・ブラウン、デズリー、バーブラ・ストライサンゾ、グイネス・パルトロウなど多くのアーティストたちと共演している。今回はバックコーラスが男性二人だったが、女性コーラスをいれてデュエット曲などを何曲かまとめてやるというような企画もできるだろう。実際女性コーラスをいれたこともあったと思う。
ユーコさんは、1994年に出たアトランティック・スターのアルバム『タイム』のリード・シングル「アイル・リメンバー・ユー」でもいい役で登場している。
Atlantic Starr - I'll Remember You (Official Video)
https://www.youtube.com/watch?v=j5AQDQBxNvc
そんなユーコさんが、マイケルのこと、アメリカ・ブラック・ムーヴィー業界のこと、ダンス・シーンのことなどを存分に語っていただける「ソウル・サーチン・ラウンジ49回」は、2019年11月20日(水)カブキラウンジです。おそらく「ソウル・サーチン・ラウンジ」始まって以来の大セレブの登場になるので、ちょっとこちらが恐縮してしまう。この日だけレッド・カーペットを用意しようか。(笑)
タイム (日本盤)(解説吉岡正晴)
posted with amazlet at 19.10.23
アトランティック・スター
BMGビクター (1994-07-21)
Time
posted with amazlet at 19.10.23
Atlantic Starr
Arista (1994-05-24)
(この項続く)
■イヴェント概要
「ソウル・サーチン・ラウンジ」第49回~2019年11月20日水曜~マイケル・ジャクソン『デンジャラス・ツアー』に帯同したユーコ・スミダ・ジャクソンさん登場
タイトル 「吉岡正晴のソウル・サーチン・ラウンジ~No.49~ユーコ・スミダ・ジャクソンさんを迎えて」
日時 2019年11月20日(水)開場18時30分、第一部=19時30分~20時30分、第二部=21時~22時 (入れ替えなし、通しでお楽しみいただけます。時間は目安ですが、だいたい伸びます)
場所 カブキラウンジ
住所 東京都新宿区歌舞伎町 1-23-13 TC大滝ビル5階 (1階は出会いカフェ・キラ)
電話 03-6205-5125 (問い合わせは下記予約メール送り先までおよせください)
入場料 2000円(ワンドリンク付き)
出演
司会 吉岡正晴
ゲスト ユーコ・スミダ・ジャクソン(マイケル・ジャクソン『デンジャラス・ツアー』ダンサー、ジョージ・ジャクソン元モータウン・レコード社長夫人)
サポートDJ OSA (DJオー・エス・エー)(検索の匠、ワンボックスのラーメン・サーチャー)
座席数 約30
予約方法 下記メールアドレスへ「ソウル・サーチン・ラウンジ第49回~ユーコ・スミダ・ジャクソン・回」参加希望と書き、参加人数、お名前、連絡先などを明記してお送りください。折り返し、確認メールを差し上げます。万一24時間以内に確認メールがない場合は再度ご連絡ください。なお、携帯メールなどで受信ドメイン指定をされている方はsoul_searchin_lounge@yahoo.co.jp からのメールを受信できるように設定してください。予約なしでも入れますが、予約をいただけば優先的にお席を確保いたします。
予約メール送り先
soul_searchin_lounge@yahoo.co.jp
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ENT>SOUL SEARCHIN LOUNGE>Jackson, Yuko Sumida
ENT>ARTISTS>Babyface
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